輪行して自転車聖地巡礼旅 2日目 番外編

みなさん新年あけましておめでとうございます。

よろしくお願いいたします。

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旅の2日目にして2016年上どころではない。
今まで生きてきた人生史上最大の珍事件が発生した。

舞台は国道304号線。

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山頂を目指し自転車を押していたとき、一台の車が通りがかった。
(頑張って漕げよって声もあると思うんですが、僕の脚力ですと押したほうが効率よかったんです。はい)

最初は速度を落としながら、どこまで行くんだ?頑張りや。などの声をかけてくれていただけなんですが、
運転手である80歳前後のおじいさんは上まで載せて行ってやるよ。と車を停止。
もともと自走でなく輪行で金沢まできているゆえ、特に自走でいくことにこだわりなんかはもってなかったものの、当然断る。
しかし、おじいちゃんもなかなか引き下がらず、後ろから車もほどほどにくるわけで。
後ろの迷惑を考え、とりあえず発した言葉は
この自転車に台に乗らんと思うで。
おじいさんの車は軽自動車だったのでここぞとばかりにキメ台詞を放つ俺。
そんなことおかまいなしのおじいさん。
強引に荷台に自転車を詰め込むと、案の定閉まらない扉。
そんなことおかまいなしのおじいさん。

こんな感じで結局乗せてもらうことに。

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すると、おじいさんが水飲みたいからちょっと遠回りしてもいいか。
湧き水沸いてるところがある。
とか言い出す。
は???どこ遠回りできるねん。この先トンネルやろ。
そもそも俺に拒否権ないやろ。
と、思っているとトンネルができる以前の旧道に向かいだす。
さすがに少し怖くなって、トンネルの前、および旧道に向かう前に
いや、もうここでいいで。
そう静止するも時既に遅し。
俺は覚悟を決めた。
最悪の場合はこんなお年よりに手を上げないといけないのか。きついな。
なんて思いながら山の奥へ進む車。
普通に恐怖してたわけだが少し様子がおかしい。

おじいさん「君は結婚しとるんか?旦那さんいるんか?」
僕「してないですよ。?????」
おじいさん「彼氏とかもおらんのか?」
俺(ん?????)
俺「いないんですよねーwww」
おじいさん「そうか。君は美人さんやからまわりがうんぬんかんぬん」

俺、ここで初めて「女」として見られていたことに気づく。
一気に血の気が引き普通に顔が引きつる俺。
いやいやいやいや
目が悪い、ボケ、老化を考慮してもおかしいだろ!!!!!!

ピンクのパーカーを腰に巻き、上の服装は艦これのサイクルジャージ。
※参考画像

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パーカーがスカートに見えた可能性???
でもさっきまで普通に地声でしゃべってるわけで。

ここでなぜか気を使い出す俺。
気持ち声を高めに、女の子っぽい感じの声でしゃべりだす。
いやいや、俺もアホか!!!!!!
普通に俺男や言うたらええやんけ!!!!!

なぜか、おじいさんの夢を壊すのが忍びなく女の子を演じる25歳。
ビール腹を気にしている白髪の多いおっさん。

普通にきしょいわ!!!!!

ちなみに下はバスパンというバスケットボールのときに使うスポーツパンツを穿いてました。
故にすね毛がボーボーなわけですよ。
おじいさんもそれに気づいたのか、お姉ちゃんたくましい足してるねぇ。なんて言ってくる。
同様した俺「自転車してるんで」
意味不明すぎわろた。そうやって難を凌ぐ俺。


おじいさん「わしは君になんもせんから安心してや」

なんていうてるくせに

おじいさん「こんな山奥でも携帯の電波入るんか?」

お前なんかする気満々やんけ!!wwwwwww

これはあれか、湧き水も嘘か??
なんて思ってましたが、本当に湧き水はありました。
せっかくなので水の補給と水分補給はさせていただく。

しかし旧道である県道で、道の整備がされていなくて、上から落ちてきたでかい木とか草ボーボーなので湧き水があったとしても油断できません。

本当に人気が無い道。車一台しか通れない道幅。
このまま揉めて自転車持って行かれたらどうしよう・・・・・・
そんな気持ちもあったので、このまま女の人として無事に別れようと決意。
もちろん、最悪の事態は想定したままですが。

そうこうしながらなんとか広い道へ出ることができ、お別れ。
最後にお姉ちゃんの手だけ触らせてくれ。
なんていいだすおじいさんがなんかかわいく見えてきました。
最後は普通に握手をして腕触られてバイバイしました。

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そして、国道304へ無事合流し走り進めるのであった。


25歳のおっさんが女の子に間違えられる。
こんな経験は世間をみてもほとんどないでしょう。

いや、最近流行?のジェンダーレス男子とかならわからないのか。

25歳のおっさんが女の子に間違えられた話。
パワーワード感がすごいですね。

次回は3日目。白川郷から飛騨高山のお話です。
なるべく早めに更新できるように頑張ります。

ワープで遠回りしたルート。
かなり遠回りしてるけど本当に時短になったのかな……